関西でおすすめのツーリングスポットといっても、いろいろなジャンルがあると思う。
今回ご紹介したいのは、時代劇の中にも登場する番長皿屋敷で有名なお菊井戸。姫路城の中にある心霊スポットですね。

この番長皿屋敷は、主に怪談という形でお目にかかることが多い。
番町皿屋敷といえば、言わずと知れた古典的怪談。四谷怪談とならんでとても有名な怪談ですね。
四谷怪談といえば鶴屋南北だが、番町皿屋敷は岡本綺堂という人物の原作。
ときどき混同されるようですが、作者はまったく別人なんですね~。
これはいくつか映画にもなっていて、怪奇十三夜シリーズというテレビシリーズの第二回には番町皿屋敷が題材として取り扱われており、津川雅彦や中尾明が出演。ほかにも美空ひばりがお菊役を務めたバージョンもあるのだとかないのだとか。
一枚~二枚~三枚~という、幽霊お菊が皿を数えるシーンがまず頭に浮かぶが、中尾明が登場していると思うとちょっと吹き出しそうになるし、まあ、物語の内容も、古典なので今観るとちょっと興ざめするかも知れません。
ただし、身空ひばりバージョンは、私も観てみたいとそそられる物があるな~。

津川雅彦が出演している番町皿屋敷
十三夜

四谷怪談には男の出世へのエゴというものが詰め込まれていたけれども、番町皿屋敷の方は、さまざまな脚色が加えられ、もはやどれが原型なのかわけがわからないくらいのところにまできているけれども、源流をたどってみればやはりここでも男のエゴの犠牲にされた女性の恨みを描いている。
あらすじはこんな感じだろうか。
約450年前の室町時代中期、姫路城執権の青山鉄山(てつざん)は、城を乗っ取ろうと、城主を増位山の花見の宴で毒殺しようと企てていた。
 それを察した城主の忠臣、衣笠元信(きぬがさもとのぶ)は、愛人であるお菊を鉄山の屋敷に奉公させて企みを探らせ、鉄山の息子小五郎から父の陰謀を聞き出した。
 この知らせを聞いて元信は、花見の宴で城主を毒殺しようとする鉄山の陰謀を阻止することができた。その後もお菊は、鉄山の屋敷で動向を探り続けていたが、鉄山の同士町坪弾四朗(ちょうのつぼだんしろう)に気づかれてしまう。
ところが、以前からお菊に好意を持っていた弾四朗は「黙っている代わりに自分のものになれ」とお菊に言い寄った。しかし、お菊はその条件を聞き入れず、弾四朗に折檻される。それでも強情に言うことをきかないお菊を憎らしく思うようになった弾四朗は、ある日、お菊が預かる家宝の十枚の皿うち一枚を隠してその罪をお菊に負わせ、ついにお菊を切り殺し庭の井戸に投げ込んだ。
 それからというもの夜ごと井戸の底から悲しげな女のか細い声で 「一枚、二枚、三枚、四枚、五枚、六枚、七枚、八枚、九枚・・・・・」
と皿を数える声が聞こえるようになった。
そのお菊が投げ込まれた井戸がお菊井戸だと言われているというわけだ。

映画やなんかでは、城主播磨が妻をとらずにかかえていたのは、腰元のお菊への愛が理由だったのだが、城を失うかどうかといった瀬戸際に迫られ、政略結婚をもちかけられるというのが物語の始まり。それでも城さえあればお菊といられるのなら、という言葉にお菊は泣くのだが、やがて播磨の自分への愛を確認したく、一枚でも割れば打ち首にされるといわれていた大切な預かりものの皿を1枚割ってみる。
そんなお菊の心を遺憾に思った播磨は、残りの皿をすべて割り、一枚目と同様に井戸の中に投げ捨て、斬り殺したお菊とともに井戸のなかに放り投げ、自分も自殺するという話に組み替えられていることが多いようだ。
ようは、お菊の一人の女性としての心模様をはかなく醜く描いているということだろうか。
時代劇の舞台でも、そのように描かれているパターンは少なくないようである。
怪談というよりは、恋愛ものの悲劇になっている場合が多い。

番町皿屋敷の参考動画

姫路城本丸下にあるお菊井戸

お菊井戸

観光客がおっこちないように、金網でガードされているようです。

お菊井戸2

またこの井戸は、有事にお城から外へ脱出するための秘密経路になっていたという話もある。が、行っても確認できるわけではないので、あしからず。
姫路城までは、とん彩や福島店がある大阪福島区からだと、高速道路で片道90㎞、1時間半ぐらいの道程。ツーリングとしては、日帰りの範疇に入るかな?


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